建築コラム

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建築と建設はなにが違うの?違いや分類される工事をわかりやすく解説

建築と建設はよく似た言葉で、同じ意味で使われる場合もあります。しかし、この2つの言葉は明確な違いがあります。
建築と建設の違いがわからないと、建築業界ではたらく際に何かと混乱するでしょう。

この記事では建築と建設の違いについて、さらに建築会社と建設業者の違いについても詳しく解説するので、参考にしてください。

 

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建築と建築はなにが違うの?違いや分類される工事をわかりやすく解説

建築と建設の違いはなに?

建築とは、主に建物を建てたり移築したりする意味です。
一般的な一戸建てから大規模な商業施設まで、建物に関する工事はすべて「建築工事」といいます。

一方、建設とは建物以外の建築物を建てたり改築したりする意味も含まれます。
建物以外の建築では、橋・道路・ダム・トンネルなどが代表的です。
建築工事に土木工事がくっついたものといえば、イメージしやすいでしょう。

つまり、建設とは建築を含め広義な大規模な建造物を建てたり補修したりする工事をさします。
建築も建設に内包されると考えていいでしょう。

建設・建築の両方とも明治時代にできた新しい言葉です。
建築は「Architecture」の和訳、建設は「construction」を和訳して作られました。
なお、constructionを直訳すると「工事」や「建設業」など多くの意味を持ちますが、日本では「建設」となったようです。

建築会社と建設業者はどちらが大きい?

建設業者は、建設業法で「元請や下請に問わず、建設工事の完成を請け負った営業」と定められています。
そのため自社では建設を行わず、契約だけを結んで工事は下請けに発注する業者も珍しくありません。

また、「建設業者」と名乗るには建設業の許可を得なければなりません。
建設業許可を得るには、建設業を営める施工能力はもちろん、工事を行う資金力も必要です。

なお、一定の金額までの建築工事や建設工事は建設業許可を受けなくても行えますが、この場合は、「建設業を営むもの」として建設業法では区別されます。
このように、建設業は工事が大きい分いろいろと法律によって規制も行われています。
建設業者と建築会社を単純に比べた場合、建設業者のほうが規模は大きいです。

しかし、建築会社を名乗っていても建設業者に近いほど大規模な会社もあれば、建築会社と大差ないこぢんまりとした建設会社もあるので一概には断言できません。

 

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建築会社と建設業者就職するならどっち?

では、就職する場合、建築会社と建設業者のどちらがいいのでしょうか?
ここでは、建築会社と建設会社のそれぞれの特徴や違いについて解説していきます。

大規模な工事をしたいなら建設業者

建設業者は、土木工事と建築工事の両方を行い、建物以外にも橋・道路・ダム・トンネル・鉄道とさまざまな工事を行います。
ですから、建物以外の大規模工事、土木工事に関わりたい場合は建設業者を検討しましょう。

しかし、建設業者の中には元請けとして発注のみを行っている会社もあります。
大会社だから大きな工事ができるとは限りません。
建築・土木の知識や技術を活用したい場合は、自社で工事を行っている業者を選ぶといいでしょう。

なお、大会社ほど大きな工事に関われるチャンスが高い傾向です。

建物を建てたいなら建築業者

建物の工事や改築などを専門に行いたい場合は建築会社がおすすめです。
建築会社は建設業者に比べるとこぢんまりとした業者が多いのですが、その分社風がバラエティ豊かでこだわりを持っている会社もあります。

建築会社に就職して家や建築物を建てたいと考えている場合、会社をよく調べてから採用に応募するといいでしょう。
会社によっては、商業施設、ビル、工場などを専門的に作る会社もあります。

現在はホームページを作っている会社も多いので、まずはホームページをチェックしてみましょう。

建築業者でも建設業をしても構わない

前述したように、建築を主に請け負っている会社でも小規模な建設工事を請け負っている会社もあります。
このような会社は「建設業者」とは名乗れず、「建設業を営むもの」として区別されています。

建築や建設のできるだけ多くの過程を自分の手で行いたい場合は、建築業と小規模な建設工事の両方を行っている業者に就職するといいでしょう。
そうすれば、建築工事、建設工事、土木工事などさまざまな工事に関われます。

リフォームや塗装は建築や建設に含まれない

リフォーム工事、塗装工事などは厳密な意味で建築業や建設業には含まれません。
ですから、リフォーム工事や塗装工事などを行う会社は、リフォーム会社、塗装工事会社と名乗ります。

ただし、造園は建設業に含まれます。
そのように法律で決まっているためです。
ですから、都市緑化計画など大規模な造園工事に関わる業者は「建設業者」を名乗ります。

造園を行いたい方も、建設業者に就職するとより大きな工事に関われるチャンスが得られるでしょう。

まとめ

建築と建設は似ているようで違います。
会社を選ぶ際は建築・建設のどちらを行いたいのかよく考えて決めましょう。
なお、大手建設業の場合はほぼ元請けで、自社では工事を行わない場合もあります。

自分が現場に出たい場合は、自社で工事を請け負い、工事を行っている業者を選びましょう。
建物を作る場合は建築会社を選ぶといいでしょう。

 

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